略奪闘争が、女の性的自我を引金にした不倫駆け落ち集団発ではなかった(119520)として、その前後の投稿から別の経過を組み立ててみる。
1.比較的温暖な気候の下、西アジアで農耕・牧畜が始まる。
集団は分化しこの段階ではまだ母系。
2.ヤンガードリアスの寒冷・乾燥化により生存域が縮小。
3.集団の口減らしのため、若い男が放逐される(120917)。
定住地を失った彼らが遊牧という生産様式を開始。
ほぼ同時に、略奪婚による女の獲得を開始する。
4.これによって必然的に母系制⇒父系制に転換。
5.「羊が全て」の遊牧生産は、私有意識を発生・強化(92143)
余所者の女も自らの性的商品価値を認識⇒婚資の発生
6.略奪の玉突き的拡大⇒世界的な略奪闘争へ
この場合は、「口減らしのための男の放逐」が全ての鍵を握っていて、遊牧、略奪、父系制がほぼ同時に成立したことになる。検証が必要な点としては、
・原集団内のどのような人間が、どのような形で放逐されたのか?
・遊牧という生産様式の成立がこの「放逐」によるものだとすると、
これはある程度様々な場所で普遍的に行われていたものか?
(略奪の玉突きor単一集団の拡大だけで遊牧化が進む?)
・この場合遊牧部族連合の成立は略奪勃発の後(or同時)となるが、
これは歴史事実的に整合しているか?
というあたりか。 |
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