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2009年07月02日

中国の結婚事情

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シリーズで「近現代の世界の婚姻制度の変遷」(日本だけでなく、他の国はどのように婚姻制度を考えているのか、その歴史的背景は?)として、北欧(スウェーデン)→フランス→ドイツ→イスラム→インドと扱ってきました。次は世界が経済破局に向かう中、これからの国と期待されているBRICsの一角を成す中国です。

まずは、現代の婚姻事情からスタートします。歴史的にも厳しい戦国の時代を経てきた国だけあって、婚姻についても非常に長い歴史があります。今後何回になるか分かりませんが、いろんな視点で中国について追求していきたいと考えています。

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2009年06月30日

「婚活」は、日本婚姻史のターニングポイントか?

『「婚活」時代』山田昌弘・白川桃子著 
が2008年6月頃出版されて、『婚活』と言う言葉が話題になった。だけど、一次的なはやり言葉で、直ぐに忘れ去られてしまうだろうと思っていた。
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しかし、どんどんと、その勢力は増してきている。テレビドラマや雑誌に掲載されて、今や『婚活』流行である。

直ぐに廃れないで『婚活』が繁殖するのは時代のニーズに合っているからに違いない。

それは一体なんだろう?ということで、我々『婚姻史研究グループ』は、議論を行った。 m161 m162

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2009年06月27日

共認機能による実現態を探る vol.3

vol.1vol.2、では、重層社会を実現したゲラダヒヒ(母系)のボスは、メスたちの共認により決定することを紹介しました。

vol.3からは、何故 m052 ゲラダヒヒとマントヒヒのみが、共認機能により、高度な重層社会を実現し得たのか m049 地域特性(外圧状況)を踏まえ、その謎に迫ってみたいと思います。

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上図を見て解るように、同じヒヒ属≪マンドリル・アヌビスヒヒ・マントヒヒ・ゲラダヒヒ≫でも、生息環境は多様です。右に行くほど共認機能により高度な集団を形成しているように見受けられます。

何故?共認機能は何によって進化しているのか?

それではアフリカのエチオピアに重層社会を覗きに行って見ましょう m051
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2009年06月25日

中山太郎の「日本婚姻史」から~琉球の婚姻について~

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 もうすぐ海開き m005 海といえば沖縄 m237 ということで(?)、今回は琉球の婚姻についての文章をご紹介します。

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※写真は、琉球結婚式の様子です。琉球村ニービチさんからお借りしました。現在は、琉球の衣装を来て旧い儀式の作法で挙式する「琉球結婚式」として人気があるようですね m063

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2009年06月24日

戦後2年目に発行された元祖HowTo本?雑誌「夫婦生活」の中身とは

 太平洋戦争から2年後の昭和24年6月、ある月刊誌が創刊されました。その雑誌の名前は「夫婦生活」。当初、取次店に全く相手にされなかったこの雑誌は、書店の予想に反して店頭に出るや否や飛ぶように売れていったといいます。


 表紙はこんな感じです。

 内容はどんなものだったかというと…


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2009年06月23日

昔の方が夫婦の夜は熱かった

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世界各国の人々の性意識が現状どうなっているのかを具体的に調べてきましたが、今回から改めて日本はどうなっているのかを見て行きたいと思います。
 
日本では戦後、近代化と都市住民化が急激に進んで行きましたが、人々の性意識はどのように変化して行ったのでしょうか。
昔と現在の夫婦の関係を比較した記事を見つけましたので、紹介したいと思います。
 
高齢者向けのマーケティングコンサルティングを行なっている、株式会社 Creator's NEXT のHPから、窪田望さんの記事『昔の高齢夫婦の夜はアツイ?』を紹介します。
 
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2009年06月20日

『まぐはふ』 『まく』 『とつぐ』 ~古代日本語にみる婚姻様式~

今回は、壺齋散人氏のブログ『壺齋閑話』から、古事記・万葉集を題材にした性・婚姻にまつわる表現を紹介したいと思います。
壺齋氏のブログは、“日本語と日本文化を語る、また読書の余韻から思想の芽を育てる”というサブタイトルが付けられており、日本語や日本文化の造詣に深いことが伺えます。

――――――――――――――(引用開始)――――――――――――――――
p_izanagi2.JPG今でこそ日本人は、セックスにまつわるタブーに敏感であるが、歴史的には、性に対して比較的鷹揚な民族であった。古事記や日本書紀を読むと、性交に関したことがらがさりげなく描かれているし、万葉集の庶民の歌にも、「あなたとセックスしたい」という言葉があふれている。

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2009年06月19日

共認機能による実現態を探る vol.2

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【共認機能による実現態を探る vol.1】では、重層社会を構築したヒヒ、マントヒヒ(父系)・ゲラダヒヒ(母系)に触れ、集団(バンド)内闘争を回避する共認システムを構築したゲラダヒヒの、ボスの決定構造を紹介しました。

ゲラダヒヒ(母系)の場合、オス同士が闘うのではなく、メスの集団共認によって、オスを選別し決定するのには驚きでした Shocked

今回は前回の続きです。引き続き『人類進化のかくれ里-ゲラダヒヒの社会-』河合雅雄著書より、紹介させて頂きます。

人間に捕獲され、ボスの地位を失ったハヤアラカですが、14日後釈放されて、自分のユニットに戻ると、新たなボスによるユニットとなっていました。ハヤアラカの取った行動とは m051 m050

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2009年06月18日

インドの婚姻制度と共同体 2/2~日本人と近似性の高いトラヴィダ人~

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 最近のインド経済を引っ張っているIT産業、医療産業は先進国と肩を並べる技術レベルにあります。

 それらを担っているのは、カースト制での下位民族、前回紹介したインダス文明を創ったと言われている、トラヴィダ族です。

インダス遺跡の発掘物 画像は「現実の歴史と非現実な空説歴史」さんよりお借りしました)

インドでは、身分によって従事できる職業が決まっていますが、カースト制が出来た時になかった新しい産業(ex.IT産業)は選択する事が出来ます。
 
 下層階級または宗教の違いによりカースト制から外れている階級の仕事とされているのは、清掃・芸能・皮革・酒造・織師・竹細工・金銀細工・弓矢製造・植木栽培・医者・産婆・占星術・洗濯・散髪・動物飼育などです。(医者は死体の処理まで任されていたので、下層階級の仕事でした。)
 

 また、格安の自動車販売で日本でも紹介されたタタ・モータース(タタ財閥)は、元々はペルシア一帯(現在のイラン)からインドに渡ってきたパールシー(ゾロアスター教徒)の子孫で、カースト制(ヒンドゥー教)には入っていないグループです。 
 
つまり、インドの産業経済の牽引役は、カースト制の下層民族やカースト外の民族です。

彼らの活力源は、貧困からの脱出もあると思いますが、はたしてそれだけでしょうか。
 

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2009年06月17日

後期旧石器~縄文時代の日本の植生と食糧事情 ①

近年、縄文時代の遺跡の発掘や研究が以前にも増して進んでいます Very Happy

過去、その樹木の実り豊かな植生から、東日本中心の関東~東北地方≒落葉広葉樹林文化(ブナ、ナラ、クリ等)が定説と見なされてきた縄文文化ですが、現在では照葉樹林帯である西日本や九州でも縄文遺跡が数多く見つかっています。


◎果たして、縄文文化と森林の植生=地域との関係はあるのでしょうか?


<図は2万年前の日本列島>

今回は植生と気候・食料事情の観点から、改めて日本の後期旧石器時代~縄文時代を追って見たいと思います m162


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