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2022年06月26日

一体充足回路を基盤とした脳の発達②

(画像はこちらからお借りしました)

 

万物・自然との一体化→本質を抽出することで左脳を発達させてきた初期人類。

 

過去に本ブログで紹介した、脳卒中を経験し左脳の機能を失い、右脳だけの働きとなったテイラー博士についても、あらゆる対象と一体化し、一体充足で充たされた至福の境地へと向かっています。つまり「万物と一体化して充足する回路」が(おそらく右脳上に)確かに存在するということ。

 

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2022年06月26日

一体充足回路を基盤とした脳の発達①

(画像はこちらからお借りしました)

 

日本古代より、八百万神(木や石など自然のあらゆるもの・万物)を信仰の対象に措定してきた日本人。

万物・自然との一体化回路によって同類以外の対象の「声」を捉える力についてイメージできたかと思います。

 

 

生物が万物・自然の声を捉える力を獲得したのは、本能・共認回路を主機能としたサル時代というよりも、初期人類が万物・自然への一体化回路を生み出すことで観念機能を獲得した時期にあたるのではないでしょうか。

 

 

では、これまで同類のみに一体化してきた初期人類が、どのようにして万物への一体化回路を生み出していったのでしょうか。今回は「知能進化」について焦点を当てて掘り下げてみたいと思います。

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2022年06月19日

観念機能はどうしてうまれたのか?②~万物を「超越対象」「畏敬の対象」として措定した

観念機能はどうしてうまれたのか?①~不整合を再度統合するための続きです。

 

「一体充足の回路で万物と一体化すると、本能・共認回路で捉えたものとの不整合だらけ」という意識の分断状態に陥り、そこから再統合するためにどうしたのか?

 

再統合のために、自分の目の前にある対象や現象と、一体回路が掴んだものの背後に、「何か」を措定したのではないでしょうか。

そして、こうやって措定したものが、観念の原型なのではないでしょうか。

 

すでに言葉を獲得している現代人でも、「何かを措定した」という感覚を感じられるものが残っています。

 

それが、日本古代より信仰されてきたアニミズム(精霊信仰)で、精霊信仰とは、自然など万物を「超越対象」「畏敬の対象」として措定することです。

例えば、日本人には「八百万神(やおよろずのかみ)」という感覚が根強くありますが、木や石など自然のあらゆるものに神が宿っているとして、古くから信仰の対象にしてきました。

 

観念機能は、不整合を追求するために生まれた。それも、みんなで考えるために生まれた。そう考えると、捉えたものを表現して共有するための精度や、追求を共有して塗り重ねていくスピードを実現するために、現在のような言語としてどんどん進化していったと想像することもできます。

 

続いて、観念機能の誕生と人類の脳回路や脳容量の関連性や変化などを追求していきたいと思います。

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2022年06月18日

観念機能はどうしてうまれたのか?①~不整合を再度統合するため

ことばはどうして生まれたのでしょうか?

言語の起源については、1866年にパリ言語学協会が議論を禁止したことがあるほど、多くの学者が夢中になる未知の世界ですが、未だに解明は進んでいません。

 

本ブログでは

全面受容→一体化回路を磨き続けたメス〔同類編〕

全面受容→一体化回路を磨き続けたメス〔万物編〕

同期回路により、闘争存在として対象把握に向かったオス①

同期回路により、闘争存在として対象把握に向かったオス②

と、人類は、全面受容や同期による一体化回路によって、自然(万物)との一体化を可能にしてきたと追求してきましたが、これらの追求を土台にすると、ことば≒観念機能の誕生も紐解くことができそうです。

 

さて、一体充足の回路で、万物と一体化すると、どうなるでしょうか?

一体化した自然や世界は一体回路からするとプラスの存在ですが、

本能回路や共認回路からすると、現実は適応できないことばかりなので、プラス、または、マイナスの存在であるという、不整合にみちた存在になります。

さらには、本能回路はもとより、同類を対象にして形成された共認回路では、万物を捉えることはできず、ここでも混乱が生じます

 

例えば、一体回路から見ると、自然は圧倒的な力を持つ、自分たちを超えた存在(プラスの存在)。

一方で、本能・共認回路から見ると、自然は自分たちにとって恵みを与えてくれるものでもありますが(プラスの存在)、畏れをもたらすものでもありますよね(マイナスの存在)。

 

 

このような意識の分断状態をどうするのか?

一体化すると混乱して、判断することも、動くこともできなくなる状態をどう突破するのか?

 

つまりは、プラスやマイナス、捉えた世界と現実など、様々な不整合を再度統合するために、また、自らの意識を統合するために、既存の本能回路や共認回路に代わる新たな回路を生み出す必要が生じることになります。

 

その、新たな回路とはどのような回路なのか?

次の記事でさらに追求したいと思います。

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2022年06月11日

同期回路により、闘争存在として対象把握に向かったオス②

画像はコチラからお借りしました。

 

全面受容→対象との一体化回路と、本能との矛盾に直面したオスたち。

彼らがどのようにして矛盾(意識の混濁)を突破していったのか、追求を深めていきましょう。

 

まず男性の対象との一体化の仕方について、メス同様にシャーマンの事例から見ていきたいと思います。

前々回の記事から、「脱魂型」(トランス状態の中で魂が身体を抜け出て、神霊界や自然界の精霊と出会いメッセージを受け取るタイプ。憑依型の「来る」イメージと違い、対象世界に「行く」イメージ)のシャーマンの多くが男性という特徴がありましたね。

 

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2022年06月11日

同期回路により、闘争存在として対象把握に向かったオス①

全面受容回路を磨き、同類、そして万物との一体化を促進した初期人類のメスたち。

性充足(オーガズム)による一体化憑依型のシャーマンの事例などから、対象のあるがままを受け入れる、安定存在としてのメスの姿がイメージできたかと思います。

 

対してオスは、どのようにして一体化回路を高めていったのでしょうか前々回の記事で「同期回路」により突破した可能性について触れましたが、今回はそこに焦点を当てて掘り下げてみたいと思います。

 

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2022年06月04日

全面受容→一体化回路を磨き続けたメス〔万物編〕

(画像はこちらからお借りしました)

 

全面受容→一体化回路をとことん磨いてきた人類のメスたち。

はじめは同類に対する全面受容でしたが、回路が発達するにつれて、同類以外の対象=万物に対しても全面受容できるようになります。

 

自分と周りを分け隔てる感覚がなくなり、自分は全体の中の一部であるという感覚。

現代人でも、圧倒的な大自然に囲まれた時などには、こういった感覚を感じることは出来ます。

 

その原点である同類との一体化回路は、メス主導の性充足の発達によって主に磨かれてきたことを前回の記事では扱いましたが、同類と同様に、万物との一体化回路も、やはりオスよりもメスの方が長けているのではないかというのが今回の記事です。

 

現代人はなかなか観念や自己を取り払って対象を捉えることが困難になってしまっているため、今回はあえて「シャーマン」と「脳卒中での左脳損傷」という特殊事例を元に検証してみたいと思います。

 

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2022年06月03日

全面受容→一体化回路を磨き続けたメス〔同類編〕

 

「無」=主体の喪失により、全面受容に収束した初期人類

この完全一体化がもたらす充足に全面的に可能性収束した人類は、同類に対する全面受容回路や、同類との同期回路をとことん発達させていきます。

 

「全面受容回路」と「同期回路」は、どちらも遺伝を通じてオス・メスともに引き継がれていきますが、実はその回路や性質は異なります。

そしておそらく、「全面受容回路」を磨いたのはメスで、オスはもっぱら(主要には)「同期回路」で突破したのではないでしょうか。

 

その理由はオスとメスの役割分化にあるのですが、それについてはまた後日触れるとして、今週は、メスがいかに全面受容能力に長けているかを、現在でも見られる事例や実感から検証してみたいと思います。

 

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2022年05月28日

同期とは?②:同期がもたらすエネルギーの増幅

 

ケチャの踊り:画像はこちらからお借りしました

 

前回の記事では、人や生物にみられる同期現象を、見てきました。単細胞が、相互に同期して一体化し、エネルギーの授受、増幅をを行うことで、外圧に適応しているのは驚きですね。

ここからは、”同期”することが、生命進化にとって、何をもたらしているのか考えてみたいと思います。周りと一体になって行動すると、どんどんやる気がでてくるように、同期(シンクロ)により、エネルギーが大きくなっているということが、ひとつ着目するポイントではないかと思います。そこで今日の記事では、同期がもたらす、エネルギーの増幅について、みていきたいと思います。

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2022年05月28日

同期とは?①:自然界や人類にみられる同期現象

 

画像はこちらからお借りしました

 

前回までの記事では、人類が”全面受容”に収束していった過程をみてきました。木から落ちてしまい、洞窟の中で、充足源であった同類を喪失し不全状態となった人類は、全てを受け入れる”全面受容”という能力を獲得することになりました。そして、そのような人類がたどった過程が、赤ちゃんの成長過程にも、適応力を上がるメカニズムとして刻印されているのではないか?ということを扱いました。

この”全面受容”とは、自分をなくして、全面的に相手を受け入れる、あるいはゆだねるような状態に至ることですが、これは、自分を一切捨て去り、対象(相手)と思考や行動をシンクロするということでもあります。この全面受容から、相手と自分を同期できるようになったことが、サルと人類の大きな違いです。

そこで、今回の記事では、この”同期”に焦点をあてて、様々な同期に関する事例をみていきたいと思います。

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